黄金の神
- seasonofmackerelsky
- 2016年7月3日
- 読了時間: 3分
こんにちは
サイトにお越しいただきありがとうございます。
拍手もいただき感謝感激です。
「Golden Boy」更新しています。
新作は扉の向こうで公開しています。 ご存じない方のために申し上げますと、My Worksページのどこかにある思わせぶりなドアのことですよ…。
警告にあります通り、ちょっと異世界風味ですので苦手な方はお気を付けください。
某金髪の孺子さんをあのように見立てるのは、言ってみればそのまんまって感じですね。
とりあえずキルヒアイスが書けて良かったです。ハイ。 あの口調は癖になります。
最近は面白いマンガもないな~、前からの作品の続きを読むだけかあ~、と思ってたんですが、
このごろは「ゴールデンカムイ」にはまってます。
明治末期の北海道を舞台に、アイヌの秘蔵の埋蔵金をめぐる、血沸き肉躍るバトルです。
スプラッタあり、ドラマあり、お笑いあり、美味しいアイヌのジビエ料理ありでなかなか飽きさせません。
絵柄は目の描き方なんか癖があるんですが、全体的に綺麗でしっかりした画力がある漫画なので、慣れれば大丈夫です。
そもそも主人公の二人が魅力的で、二人を見ているといろいろ受け入れがたいところもOKになります。
主人公の杉元は日露戦争帰りの元兵士で、命を張ったギリギリの対決でも血まみれになって戦うんですな。
戦闘シーンなんか、すごい身体能力で、絵的にも迫力があります。
敵に捕まって椅子に縛りつけられている状態でバク天? するシーンが好きなんですが(2巻)。
彼は心も体も傷だらけで、いざとなったら敵を殺すことも辞さない非情にもなれる男なんですが、過去の影を背負っていながら陰気なところがない。しかもなかなか優しくて誠実なハンサムです(←ここ重要。戦争前の様子なんか普通に素敵なハンサムさんです。やっぱ主人公は目でも楽しませてくれなきゃね~)
彼と行動を共にするアイヌの少女アシリパさんは12、3歳なんですが、狩猟の腕前や知識に優れていて、合理的で理知的です。言動は大人びているのにかわゆいし、ときどき変顔で楽しませてくれます。
杉元とアシリパさんは埋蔵金をめぐっての相棒なんですが、互いに尊重して信頼しているのがいいんですな。
杉元の方は幼馴染の元恋人を心の女神にしているけど、アシリパさんは杉元のことちょっと好きだよね、ね。
二人の関係についてはいろいろ語れるな~。
脇キャラも魅力的で、敵になり、味方になりで複雑な動きを見せてくれます。絵が独特でキモイ…時もあるんですが、最初は変な奴だと思っても、結構憎めないというか、どこに行きつくのか気になるキャラクターになります。
全体的にスプラッタや猟奇的なシーンも多くて目をそむけたくなるんですが、正反対にギャグが楽しいシーンがあって上手くバランスが取れています。料理のシーンがおいしそうなんですよね。アイヌの鍋料理を食べてみたくなります。
腐的な愉しみについてはあるにはあるんですが(キロランケとか、尾形が気になるな~)、その辺りはもうちょっと読み進めてから…。そもそも特殊な性的嗜好のキャラが多いです。杉元に華麗に殺して欲しくて興奮する殺人鬼とか…。しかも、そういう相手に杉元は優しいんだな(笑)
下の記事でいただいたメッセージのお返事を記載いたしました。
いただいたメッセージは舐めるようにして読んでおります。
お返事が遅くなりましてすみません。
ではまた…! あっついですが汗かきながらがんばりましょう~。
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