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コンニチハ

サイトにようこそ~

拍手もたくさんありがとうございます。

短編「コンタンプラシオン」更新しました。

ちょっと壊れたミュラーですが、いかがでしたでしょうか。

こういう少しコミカルなのをたくさん書きたいけど、コミカルの妖精はなかなか降りて来てくれなくて…。

これ、「理性の眠り」の後にポワン、と湧いて出た話ですが、「理性の眠り」の続きとかではないんです…。

いちおう、ミュラーが怪我をして…、と書きましたように要塞対要塞の後で

怪我が治ってから、どうにかこうにかなった結果のようです。

現在、ミュラロイのアンソロを書いてますので、その流れでミュラーのお話を書いてきましたが、

近日中に、扉の向こうでお話をアップしようと思います。

拍手お礼ssで少し載せているお話の全編です。

アップの前に次のお礼ssを書く(!)必要があるので、来週ではないかも…。

このお話はいわゆるパラノーマルな設定を下敷きにしています。

銀英伝は原作の舞台設定自体が十分特殊かつ複雑なのに、なぜ、その上さらに超常的な設定を追加するのか…。

こういう話を書く背景には、私がかのアン・ライスの「ヴァンパイア」シリーズを

読み漁っていた時期があると言うことと無関係ではないと思われます。

『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』という映画をご存知でしたら、この映画の原作がそれです。

ヴァンパイアになることによって永遠の命を授けられた人々が苦悩しながら生きると言う話なんですが、

登場人物が美男美女で、いわゆるゲイ、レズビアン的要素が濃厚にあるため、

米国の女性たちやLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人々から

熱狂的に愛された小説です。

お茶目で無鉄砲、ハンサムなヴァンパイア、レスタトが好きで、彼の冒険をハラハラして読んだものです。

映画の原作(1作目)はレスタト以外のヴァンパイアの視点から語られた話なので、これはこれで面白いのですが、

2作目からレスタト視点からの話になり、2~4作のレスタト主人公の3部作ではまりました。

映画が気に入ったら1作目から読んでもいいかな? でも、原作とちょと違うよ。

映像の方が印象が強いらしくて、私も最近読み返して忘れてたけど、あちらこちらと違う話だ。

アン・ライスは他にも精霊とか幽的なものとか書いてて、『魔女の刻(とき)』とか、超エロティック。

目に見えない精霊のような幽的野郎にヒロインが犯されたりとかね…。

あの頃はまだ初心だったので結構ドキドキして繰り返し読んだり…。

いやいや、このシリーズの最初の方はすごい気味が悪いのに、

舞台のニューオーリンズの蒸し暑い雰囲気が頽廃した空気を感じさせて(夏に読んだので尚更)、

禁忌ともいうべき性的なシーンの数々が魅力的で読み返さずにいられず。

後でその精霊のような幽的野郎が語り出すとちょっと肩透かしというか。

あと、他に翻訳されたものとして、おとぎ話の眠り姫を主人公にしたSM小説とかあります。

最近、少し読み直したんですが、やっぱりSMはあんまり趣味じゃないみたいでした…。

でも、趣味嗜好に合わなくても、処分するのももったいない気がして本棚に全部しっかり並んでいます。

あ、そういうわけで、次回作ですが、そのようなエロティックなホラー(当時はパラノーマルとは言わなかった)に

触発されて書かれていますので、『そういうの、苦手だな~』という方はお気を付けください。

明るいうちに読むとか…。

扉の向こうなので、勿論R18かつ特殊設定、ロイエンタール受けですが、あえて誰が相手とは言わずにおこう…。

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