お久しぶりです
- seasonofmackerelsky
- 2016年5月29日
- 読了時間: 3分
こんにちは
サイトにお越しいただきありがとう
拍手もいつも励みになっています。
「あかつきに咲く花」完結しました。
どもです。
ロイエル話、ひとまずここで完結しました。
時計の針が動きだしました。銀英伝のどのへんの時間軸か、分かります? この後、容赦ない時代の波が若い二人を襲う訳です。嗚呼…。
続きはひとまず考えてはいますが、次は間違いなく悲劇的な話になると思うので、まあ、書けそうになったら書きます…。
ロイたんはどういうつもりでしょうね。エルを突き放したり、優しくしたり。彼はいまだに自分の気持ちが良く分かってないんではないかと思います。多分、恋愛について真面目に考えたくないんでしょう。そうすると、どうしても自分の過去と向き合わなくてはならなくなるので。男女の恋愛に関しては実は彼は子供みたいなもので、成熟した考えはないんじゃないかな~、と思ってます。私も別に恋愛の達人ではないので、未成熟な人間として言うのですが。
まあ、そのへんのところ、考えがまとまったら次の話も書けるかも。
ところで、ジャンル違いで恐縮ですが、鋼の…で始まる漫画がオール日本人キャストで実写化すると言うことで、ショックを受けています。ハッキリ言って恥ずかしいです…。選ばれた役者さんたちは割とキャラクターに合っていると思います。増田(分かる人だけ分かってください)のディーン・F氏なんて悪くないと思います。カッコイイ。いまさらミッチーって訳にもいかないし。
問題はこの物語がファンタジー的スチームパンクということなのですよね。キャラクターが西洋人の風貌で、文物もヨーロッパ風(アXXトリスの公用語は英語っぽい)。そこに日本人を当てはめることがどうも違和感を禁じ得ません。
ついったなどでは、「じゃあ、シェークスピアの演劇なんて日本人が演じるのはおかしいってことになるだろ」、という論調も見たのですが、舞台の演劇はすべて見立ての世界です。書き割りが宇宙になったり、お城になったりする。ダンスシーンが戦闘状態を表現したりする。役者も日本人がやっていても、ローマ人やイタリア人だと思い込んで(見立てて)観るわけです。最初から虚構で、余白は観る人の想像力に任せている。
しかし、映画となると細部にわたるまで現実のものとして映し出される。イタリアロケをするらしいんですが、そこに現れる人物は原作とは似て非なるもの…。しかも、原作では主人公は15歳の少年なのに、設定を20歳くらいに変えたとな。日本人キャストがOKだとしても、むしろ、そこ変えちゃダメだろ…。改変していいところ間違ってる。
鋼みたいに海外での人気が高い作品を原作を無視して日本人で撮ると言うことは、観客を日本人のみとし、日本国内で売ることしか考えていないと言うことです。外国人俳優を選択する手間を惜しんで、世界に視野を向けることはしなかったと。なんと内向きな。
非常に気になるのが、民族抗争が鋼の大きなテーマの一つとして含まれているということ。そういう問題がある世界を日本人だけで映像化すると言うのは、非常に残念だと思います。
まあ、発表された出演キャラクターから言って、鋼の最初の方のエピソードだけ使うようですがね。映画を見ずに非難するな…、というのは正論だけど、公開しても確認の為だけでも見ることはないかな。
あ、今、ミュラロイアンソロのお話を頑張ってますが、もうちょっとしたら扉の向こうにひとつ、お話をアップする予定です。拍手お礼ssになってるやつです。これを上げるなら拍手お礼を入れ替えなきゃ…。うう。
メッセージのお返事です。
5/28、13:11にメッセージをいただきました方
そうですね、私もファーレンハイト好きです。今はファーロイ書けなくてゴメンナサイ。実のところ、私はロイエンタールの方がもっとずっと好きなんですよ。ロイエンタールならご飯3杯いけます。
それでは~。
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