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Break Dance!

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「前奏曲」更新しています。

「そうか、それは忙しいだろうな。それでも恋人と会う時間は作ることは出来たのだな。任地に行ってしまったらカサンドラも寂しがるだろう」 「カサンドラ…? ああ、彼女とは別れた。寂しがる必要もない」

10章でこんなセリフがありましたが、これ、元はこうだったんです。

「~~~任地に行ってしまったら彼女も寂しがるだろう」 「彼女…? ああ、カンサンドラとは別れた。寂しがる必要もない」

違いがお分かりになりますでしょうか。元の台詞だと、ロイたんは『彼女』と言われてすぐさっき別れた女性の名前がすぐ出て来てますね。ところが、決定稿だと、『カサンドラ…って誰だっけ? ああ、さっき別れた女か』、みたいな思考の流れが感じられます。別れたばっかりで、しかも路地裏で何かしてたのに、もう忘れたの? ということで、より一層ヒドイ方にしてみました。日本語って不思議ですね。

まあ、目の前に新しいお相手がいますからね、忘れたふりをするのも恋人としてのたしなみかもしれない。おじさんはもう過去の相手は眼中にないのだなって思って嬉しいかも。

…やっぱり悪い男、ロイエンタール(笑)

ダンスシーン、いかがでしょう。

エヴァちゃんとロイエンタールが踊っているのはワルツじゃないんですよ。メヌエットです。映像を見ると、つま先でチョンチョンと跳ねるようにしてステップを踏んでいるので、ロイたんがあれをどう踊るか、なかなか想像力を試されるのですが、たぶん、しれっとして踊ると思います。

前にも書きました通り、このお話はジェーン・オースティンの時代をモデルにした英国海軍もの風ロマンスなので(私の勝手な趣味で)、その頃の踊りです。といってもこれは未来の話なので、いいとこどりでいろいろな踊りが踊られてる…のだとしましょう。同盟では盆踊りが人気かもしれない。フェザーンはコサックダンス?

「高慢と偏見」など読んだり見たりすると、優雅な牧歌的な時代のように思ってしまうのですが、ナポレオン戦争の真っ最中です。なので、パーティーというと必ず、地元に滞在中の連隊の士官とか出てくる(実際、登場人物に必ず軍人がいるし、ヒーローが軍人のも多いし)。

もし、「高慢と偏見」をご存じなかったら、「戦争と平和」がいいですね。オードリー・ヘップバーンのナターシャが有名かな。トレイラーがあったので見たのですが、昔の記憶を新たにしました(公開当時に見たわけじゃないですよ、そりゃ幾つだ)。メル・ファーラーのアンドレイがロシア貴族らしい感じで好きです。ピエールのヘンリー・フォンダはアメリカ人にしか見えない。軍人が踊ってるのを見るにはこの映画がいいかも。

「戦争と平和」は旧ソ連で映像化されたのがあるのでそっちを見たいと思うものの、大長編なので見てないのです。最近、アメリカでもドラマ化されたようですね。今さら帝政ロシア貴族が英語を話しているのに違和感感じてちゃダメかな?

小説の方を読み直したいと本棚を見たけど、なかった。あれは自分で買って読んだんではなかったのか。ロシア文学としては感情移入しやすいので夢中で読んだ記憶があります。英語版が¥0だからkindle本をポチットしてみたけど、ホントに読めるのか? というより、最後まで読み通す根気が続くかが問題。まあ、読めなくても¥0だしね…。

【次回予告】

謎のダンスチームのやつらが『踊りで勝負しろ!!』と押しかけて来た! 

宇宙軍士官ダンスチーム『青のトリスタン』 対 仮面ダンスチーム『マスカレード』!! 

どうする、オスカー! 次回、『ストリートはおれのもの』。

オスカーとウォルフ、二人のノーハンドウィンドミルが炸裂する…!

お返事不要のメッセージもありがとうございます。応援いただいてがんばって書いています! 

上みたいなあほなことをやっている間にだな…。


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