子供たち
- seasonofmackerelsky
- 2015年11月25日
- 読了時間: 3分
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『リンゴの宇宙と子供たち』、更新しています。
休み中に書き上げて更新できるかな、と思ってたけど間に合わず、休み明けにまで持ち越しました。
10月からこの話と双璧の青春物語も手を付けてたんですが、こっちが先に出来ました。
このお話は『フェリックスの旅』の後日譚になります。『フェリックス…』ではストーリーの都合上、出せなかったアレク陛下と元帥たちの子供(のうち一人)にご登場いただきました。
それにしても元帥たちのうち、誰が結婚して子供がいそうだと思いますか?
もちろんケスラーはヤングなお嬢さんと結婚する/したので、一人二人は授かっていてほしいですな。ワーレンは再婚…するかもしれない。時代が変わって彼の気持ちも変化するかもしれん。メックリンガーは絶対しなそうだ。美青年と暮らしていてもいいかもしれないけど、結婚の枠にはとどまらない気がする。となるとやはり、ミュラーとビッテンフェルトですよ。彼らは本当に普通の若者(と言っても30代か)らしい感じがします。誰が x の前で、誰が後かというようないろんなカップリングの話は置いといて、発酵していない頭で考えると、二人とも亡き皇帝の喪が明けたころに結婚しててもいいと思います。
<ビッテンフェルト家>
ビッテンの奥さんは小柄なかわいい女性でしたがレナーテが子供の頃に亡くなりました。娘は大事な一粒種です。デロッデロに甘やかしそうだけど、海に山に連れ出してサバイバル体験をさせたり、宇宙にキャンプに出したり、一緒にたくさん過ごしたりして、うまくすくすくと育てあげました。
士官学校に入学を望む娘のために奔走し、女子学生の地位向上の立役者として思いがけず一目置かれることになりました。オーディン士官学校の女子寄宿舎の門番は元黒色槍騎兵の鬼軍曹だったとか、女子寮を覗いた男子学生がビッテンフェルトの息のかかった門番にのされたとか、逸話があるようです。
<ミュラー家>
ミュラーの奥さんは当時社交界の花だった美人で、結婚してみると派手好きで虚栄心が強く、ゴシップ好きな軽いところのある女性だったと分かりました。双子の娘アンネとローズは母親とそっくりのパーティーガールで父親を悩ませています。父親の心の支えは真面目な長男のM・Mで、彼にかなりの期待をかけています。息子は優秀だが堅すぎるとは思うものの、レナーテのような元気な女の子と結婚してくれれば、柔軟になるのではないかと淡い期待を寄せています。
娘たちの名前はグリューネワルト大公妃殿下からいただいてます。長男の場合、奥さんに猛反対されたけど、亡き皇帝への敬愛の情からミュラーが譲らず、一種のキラキラネームになりました。名前も姓もMから始まるし、皇帝の名前をいただいていて恐れ多いし、息子がその名前で呼ばれるのを(実は)嫌がったため、省略してM・Mと呼ばれています。
さて、M・ミュラー…、M・Mの名前はなんでしょう。父親のナイトハルトというのもあまりない名前のようなので、変わった名前を付ける習慣がある一族の出身なのですよ…。ミュラーというのはかえってよくある名前だから。
これらの妄想はたぶん、お話にはしないと思います。やっぱりオリジナル要素が強すぎるし。してもssくらいにとどめておきたい。今回のようにロイエンタールとうまく絡む話が出来れば別ですけどね~。こういう話も面白いですが、ロイたんが活躍する話も書かないと。双璧の青春物語はもう少しお待ちくださいませ。
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