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Something to say

ゲージツの秋

  • seasonofmackerelsky
  • 2015年10月24日
  • 読了時間: 2分

サイトにお越しいただきありがとうございます。

拍手もいただき胸一杯です。

短編『祝祭』をアップしています。

~誕生日をめぐる物語~

と題してロイエンタール生誕記念の短編を書きました。

『フェリックスの旅』に出てきた例の肖像画についての前日譚といいますか。これは短編『木枯らしの夜に』との関連作でもあります。

肖像画については以前、『フェリックス…』を連載中に、この絵について謎解きをして欲しい、というコメントをいただいたのに、「いやあ~、あれはなんも裏話はないんすよ」、と不遜にも答えた筆者だったのでした。

ところが先日、ある夜メックリンガー氏が拙宅にお寄りくださり、かつて彼が体験した出来事について打ち明けてくださったのです…。

って、つまりまだ書くべきことがあったんですね~。

「メックリンガーがどうしたって? 何の話だい?」という方は、『関わりあうものたち』 → 『木枯らしの夜に』と続けてお読みください。ここでもロイたんは芸術家を挑発しています。

バイオリンにつきまして、「シャコンヌ」がバイオリニストの悪夢かどうか定かではないですが、(他にも難曲はいくらでもある)、バッハの傑作のひとつであることは間違いないです。まだ、聞いたことがない、という方はぜひネットでもいろいろあるので聞いてみてください。場合によっては恥ずかしいくらいドラマチックな曲です。

曲想についてはもっと山あり谷ありあると思うのですが、小説中に書いたことは結構私自身の感想がダダ漏れになっている描写だと思います。

「シャコンヌ」は無伴奏バイオリンのためのパルティータ、の最後の第5楽章なので、第1楽章から聞くのがいいのですが、やっぱり、「シャコンヌ」が圧巻だと思います。

メックリンガー氏は水彩画家らしい事(ロイたんの肖像画は油絵)とか、ピアニストらしいということは気にしないでください(笑)。楽器をやる人はいろんな楽器をものすることが多々あるし、彼はルネッサンス的マルチ人間なので、芸術に関することはなんでもやってしまうと思います。


 
 
 

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