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母の記

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「遠い道」4-3を更新しました。

今回1ページだけですけど、母親ってあれですね。時々思いがけないこと言ったりしますね…っていう話です(違うか)。

うちの母ときたら、子供のころ、井戸から落ちたりなんだりしているという武勇伝(?)があることは知っていたのですが、この正月に「台風の日に用水路にも落ちた」という話を披露しまして。

聞いてないよ、そんなの。兄弟一同唖然。ウン十年と一緒にいて初耳。

でも、もしかしたら聞いたことがあるかもと思ったり。母親の言うことを馬耳東風で聞いていたりしますからね、子供は。何でも、母の姉と一緒に自転車で走っていたら(台風が来ている雨の日に)、自転車ごと用水路に落ちたと。で、流されているところを、サラリーマンに助けられたと。パリッとしたサラリーマンだったが、水に入って引っ張り出してくれたそうな。

そのお方のおかげで今のわたくしが、ここにこうしているわけですね…。

ファー様の母親は完全オリジナルですが(いうなれば家族の存在自体が)、比較的裕福な中流家庭の出で、独立心旺盛な女性のイメージ。なんとなく金髪のおっとりした感じの外見を想像。プラチナブロンドはファーレンハイト家の方の遺伝でね(髪の毛の色はOVAだけの設定か)。金髪とプラチナブロンドはどっちが優勢な遺伝だろう。

夫を亡くしてから子供二人を女手一人で育てたけど、本当は農村や自然になじんでいて、街での暮らしは苦しいばかりだったと。

「騒がしい夜」でちょっと触れましたが、一時は街の顔役(マフィア)の愛人になってみたが、子供たちのためとはいえ意に染まぬことだった。そのせいで長男はぐれちゃったり。なんていう話を作ろうかと思ったんですがね。幼少のころのファー様は路上でスリをして家計を助けた、なんて話を考えたり。

もうこうなると完全オリジナルストーリーなので、計画だけで頓挫しましたが。

ロイたんの家族はあんななので、和気あいあいとした家族の風景を書けるのは楽しいです。ミッタンの家族も出しましたけど、あちらも書いて楽しかった。

やっぱり家族の不和と言うのは、話に書くだけでもつらいものです。

さて、「遠い道」は次回完結予定です。皆様のご入場をお待ちしております。

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