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Something to say

Love letter from …

サイトにお越しいただきありがとうございます。

「遠い道」続きを更新しました。

いつもなら金曜に更新しますけど、週末に予定があるので前倒し進行でお送りしています。

「遠い道」も佳境に差し掛かってきました…。

あの、このブログはお話の方を読んでいただいた後に、『またぱいんが駄弁を弄してないかのう…』、と暇つぶしにご覧いただいていると思っています。なのでここではいつも、あまりあからさまでもないですが掲載した小説のネタバレをしてます。もしかしてまだお話をお読みでない方は、ここを読むときはご注意いただけると幸甚です。

そういう訳で、やってしまいました。『手紙で初めて明らかになるあの人の真実』。

文体が堅苦しいように思えますけど、長い間付き合いが途絶えて音信不通でしたから…。

「はあい、久しぶり! 手紙を書くのは初めてだね! エヘ。 最近ちょっと危ないニュースが多いよね。気を付けて欲しいから手紙書いてみたよ。ま、読んでちょ」……

本当は「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」みたいな文章を書きたいけれど、この調子で最後まで書くことは不可能。素養がないのだから当たり前だ。銀英伝を読んでみると、地球に行ったワーレンが書いた報告書は「…波高シ」調の文語体を使っている。おそらくロイたんも報告書を書くときはそうなんだろう(帝国語でどうなるかわかんないけど)。

いろいろあった昔の男に手紙を書くとなると距離感が難しいだろうな…。そういう手探りの堅苦しい文体であろうと察します。

「二人の新任艦長」で2回ほどミッタンがエヴァちゃんにお手紙を書くシーンがありますが、手紙でエピソードを綴るというのは書いた人物の一人称になるので、やってみると面白いです。実生活では手紙で小説みたいに状況の説明をする人はいないと思いますが。手紙を書くという行為自体、絶滅寸前ですものね。学生の時とか、結構手紙を書いたものだがのう…。

私は旅行に行ったときなど、旅先から家族や友人に絵葉書を送ります。そのためにいい絵葉書を探すというのもなかなか乙なもんです。年賀状も途絶え気味ですけど、これでしばらく会っていない友人にも近況報告の代わりになるのです。会う予定のある友人にはお土産の予告になったり、「今度会おーね」と連絡帳にもなったりね。お勧めです。

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