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Something to say

松子の過去

サイトにお越しいただきありがとうございます。

「遠い道」2章の続きを更新しました。

どうぞお楽しみくださいませ。

この話を書く上で、最初に出来上がっていたのが、2-2のくだりでした。頭の中ででしたが、それはかなり残酷な方に傾いていたのです。実際に筆(キーボード?)に乗せてみると、自分にはとても書くことは出来ないと思いました。とはいえ、このエピソード自体は詳細は省いていますが原作にもあるので、このこと自体をなくすことは出来ません。そもそも、ここを書かなくてはこの話を書く意味がないので。

このエピソードを救うヒントは、原作でロイたんが、無益な残酷さを好まないと書かれていることと、後の叛乱への道をたどった彼の性格から、たとえ敬愛する相手とはいえ、機会があれば自分の判断でことを進めることを好むのだ、ということにありました。

軍人としての厳しい容赦のなさと、彼に残酷な行動をとってほしくない自分の気持ちとどうバランスとるか? その中庸が2-2の話の運び方になりました。お読みいただいた方が不快になられませんように、と願っています。

その後2-3はもうパラダイスですね。どうしてもこういう場面を入れて、ロイたんも自分も癒す必要がありました。ビバ、マイナスイオンの男、ファ~。

ところで、ぱいんこと松子(仮名)が、まだ納豆で有名な県に住んでいた、生意気盛りの中坊だったころの話です。

そのころ友達に引き込まれて某アニメにはまっていた松子は、『どうじんし』というものに初めて出会ったのです。昔から漫画を描いていた松子は、自然な流れで自分も『パロディ』というものに手を染めたのです。今ではもう何を描いていたかも分からなくなったその内容の中で、唯一覚えているのが、まだなんも知らん中学生のくせに、同性のキャラクター同士が何かしている『やおい』というものを描いていた、ということです。普通の大学ノートに。しかも、友達に見せたり。友達こそいい面の皮です。

この事は長年、松子の黒歴史として封印されてきていましたが、今回、ちゃんと立派な同性同士のほにゃららを書けたので、すがすがしい気持ちでこの過去を解放したのでした。

…ちゃんと書けてますよね。とにかくえろでなく愛、make loveのつもりで書きましたので、それを感じてドキドキしていただけたら幸いです。

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