大きな風呂敷回収
- seasonofmackerelsky
- 2015年1月17日
- 読了時間: 2分
お読みいただきありがとうございます。
もう1月も半ばですね。なんと。
「二人の新任艦長」も更新しました。来週の更新で完結します。なんと。
今回、いろいろ広げた風呂敷を畳んで回っていましたが、バイエルラインはつまりそういうことだったのです。私はロイエンタールがごひいきなので、青二才のバイエルラインはあまり好きではないのですが(すいません…)、ミッタンとの絆を書けるといいなと思い、こんな感じになりました。
お兄さんのことで、青二才のバイエルラインはロイエンタールを恨みに思って…、みたいな話の筋も考えたのですが、それはちょっと無理やりすぎかな、と思いとどまりました。みんながみんな、本編が始まる前に知り合いだったというんじゃ、変ですしね。(帝国軍は巨大な組織だろうし)
第2部は無謀にも戦闘シーンを多く出してしまって、うんうん唸って書きました。でも、二人がちゃんと軍人らしく戦っているところを書きたかったんです。ところどころ、ドラマのシーンをご褒美のつもりで書きました。
ところで、バルトハウザーってどんな人か? Wikiの銀英伝の登場人物の説明だと、OVAでは会議では末席に座っていたらしい。そもそもロイたんの幕僚たちはベルゲングリューン以外は人物像がはっきりしないのですが、第2次ランテマリオで戦死した、というところから、彼を選びました。OVAにそのシーンがあったかどうか…(ナレーションでお茶を濁していないか?)。
でも、確認するとしたら、あのあたりの回でしょう(剣に生き…)。それはやっぱりあまり見たくない回だと思うのでお顔がどんなか確認していません。
ロイたんの幕僚は彼が出世する段階で、おれについてこい的に獲得していった子飼いの部下だと思うのですよね(いや、ついて来たければ来るがいい、って感じかな)。ロイたんが完全に孤独な人物だったら、叛乱に踏み切ったかどうか。やはり彼を慕う部下が大勢いて、彼もそれを知っているから、ラインハルトには及ばずとも人を従える力がある、という自負もあったのではないかと。
とにかく、ロイたんがまだいち艦長でしかないときにすでに彼を慕う部下がいたんですよ、というお話です。
ロイたんに(また)歌わせたり、ミッタンは若い士官学校生をたしなめたり、激戦にさらされたり、秘密が暴露されたり、いろいろありましたが、まだ、終わってません(笑)。あとがきみたいなことを上で書きましたが、あともうちょっとあります。次で書きたかったこと全部を詰め込んで完結します。
どうぞ、お楽しみに!
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