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Something to say

ごりやうしん(両親)さま

サイトにお越しいただきありがとうございます。

第2部を始めた時のブログにサクサク更新していきたいとか書いてました。

相変わらずのんびり2話ずつ更新だったので、ホリデースペシャルとして増量更新しました。

というか、このあたりは書きたかった話なので、早く更新したかったという。

ロイエンタールの両親については、小説ではお母さんは彼が赤ん坊の頃に亡くなって、父親も間もなく亡くなったように書いてあったはずですが、OVAだとなんだかお母さんがしばらく生きてたみたいな描写。

あれは少年ロイたんが周りの大人から聞かされていたことを表現した心理描写かな…、とも思うのですが、少し大きくなるまで健在だったらどうかな、と考えました。

「二人の新任艦長」では、やっぱりいつ亡くなったかははっきり書かなかったですが。イメージでは母親の死は8歳くらい、のつもり。

父親はもっと後まで生きていて、思春期のロイたんにつらい思いをさせることになりました。うう、ごめんね。実はまだまだあるのよ。

でも、両親の無償の愛情を知らないとしても、彼に向けられる愛情が皆無だったとは思いたくないのですよ…。愛情の存在をまったく知らなかったら、あんなに苦しんだりしないですよね。ミッタンと友情を築けたかも疑問だと思います。それで、いたかどうかも分からない叔母さんや、恩人の提督を登場させてみたわけです。

ロイエンタールの両親にしても、息子を徹底的に憎んでいたとか、愛情を感じていなかったわけではないと思いたい。ただそれが、無条件の愛情ではなく、気まぐれなものだったので、子供は素直に愛情を感じ、信じることが出来なかった、と。

短編「冬のあいさつ」で彼にチョコレートを贈った、というのも、その愛憎半ばする思いの表れのつもりです。

ところでこの短編、まるでバレンタインみたいになっちゃいましたけど(まあ、チョコレートを贈り物にすることのイメージがバレンタインだから)、2月14日には気合を入れて大人の女性向けの話を書きたいと思います。

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