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Something to say

話し言葉

サイトにお越しいただきありがとうございます。

12章は第1部のだいたい真ん中です。これから後半戦です。

12章で双璧が有名な喧嘩を披露していますが、銀英伝の本編の中の二人が普通の若いにーちゃんみたいに口汚くののしりあうって、どうも想像の範囲を超える…

そういうわけで、自分で喧嘩させてみました。

ザ・20代前半の口ゲンカ。

若い男の子ってどんなふうに喧嘩するの? さあ~、おねーさんは知らないな。

でも彼らは2014年の人じゃないからな。

だから想像の翼に好きなようにさせました。

そもそも帝国軍人の話し方をどこまで堅くするかも加減が難しい…。洋の東西を問わず、時代小説が好きなので、侍言葉、貴族の言葉(のようなもの)は刷り込まれています。

初稿ではミッタンもロイも今にも「左様でござる」といいそうでした。

まだ若いし、少し柔らかくしたいな、と思い、こんな感じになりました。

しかし、一番難しいのは女性の話し言葉です。小説、ドラマでもいいですが、「~だわ」、「~のよ」といった話し方をしているものが散見されます。

しかし、現実では、わたくしはそのようなお話しの仕方はいたしませんの。

つまり自分の小説では女性キャラに自分が普段使わない言葉づかいをさせたくない…!

かといって「~じゃん」、「~でさ」などは銀英ワールドではもっての外…(これは私が生息する地域の言葉遣いです)

~じゃん、はともかく、現代女性の言葉というのは意外に中性的、無性的で、そこに女性的なニュアンスを乗せて話しているようです。それを文字にするのは難しい。

銀英伝のT先生は独特の女性言葉で、上品で個性を感じられて私はとても好きです。

…精進します(第1部ではだいぶあきらめちゃったけど)

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