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関わりあうものたち
この短編について
この短編は実在する現代美術のある作品から着想を得ました。
短編中の石についてのルールは実際にこの通りです。
インタビュー記事を読んで、すぐにロイエンタールに持たせてみたら…? と思いました。
そんな風に思うのはちょっと腐っている証拠です。
実際に美術展に見に行ってみると、小説に書いた通り、何セットも置いてありました。
その中に、この作品の所有者として夫婦と思われるお二人の名前が記載されたセットがありました。
カップルでお持ちの方がいたのです。
そこで一気に双璧二人で持つという話に発展することに至りました。
お話の中での感想や説明はこの作品を見た著者(ぱいん)の感想や、その時の美術展の様子を生かしています。
美術品の描写は実際の作品そのままではなく、少し大げさにしたり、タイトルを変えたりしています。
また、芸術家提督の説明は現実の作品についての作者、リー・ミンウェイ氏のインタビュー記事を元にしています。
この短編で、氏の作品やインタビューについての著作権等を侵害する意図はありません。
出典について書くことが適切か分かりませんが、氏の作品への敬意をこめて以下に記載します。
リー・ミンウェイ(李明維)
広がる花園 2009年
石の旅 2012年
「リー・ミンウェイとその関係展」:森美術館(2014年)
Web ほぼ日刊イトイ新聞:リー・ミンウェイさんの、アートのかたち(2014年11月13、14、17日掲載)
ミッターマイヤーが入った、暗い室内に音楽が流れている部屋も、この美術展にあった作品です。
作品のタイトルなど、メモし損ねました。これも氏の作品のはずですが。詳細不明でごめんなさい。
大人向けオマケが出来たのは偶然で、この美術品とはまったく関係ありません。
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